介護としての「ユマニチュード」とは!?
介護としての「ユマニチュード」とは!?
認知症ケア「ユマニチュード」が話題になっていますが、
介護の現場ではどうなのでしょうか?
「ユマニチュード」と介護について考えてみました。
まず最初に、認知症ケア「ユマニチュード」について
簡単に説明しておきますね。
http://igmj.org/humanitude/
<認知症ケア「ユマニチュード」とは?>
認知症の高齢者の症状として、暴言・暴力・徘徊などが
ありますよね。
医療や介護の現場では、これらの症状の対応に悩んでいるという
現状があるようです。
「ユマニチュード」は、「見つめる」「話しかける」「触れる」
「立つ」の4つの柱を基本に“哲学”に基づいたケア技法と
なっています。
認知症の高齢者を“病人”ではなく、あくまでも“人間”として
接する事で介護者との間に信頼関係が生まれ、暴言・暴力
徘徊などの症状が劇的に改善するようです。
それでは、本題の「ユマニチュード」と介護について
話していきたいと思います。
http://yumanityu-do222.blog.so-net.ne.jp/
<「ユマニチュード」と介護>
「ユマニチュード」の4つの柱は、すべて医療ではなく、
介護的な役割が大きいと思います。
認知症の方の正面で、目の高さを同じにして近い距離で
長時間「見つめる」。
優しく前向きな言葉で、繰り返し「話しかける」。
身体に優しく「触れ」スキンシップを図る。
寝たきりにならないように、認知症の方が自力で「立つ」事を
大切にする。
これらは、すべて介護の力で出来る事ですよね。
ですから「ユマニチュード」の技法を習得する上で、
介護の役割は大きいものだと感じています。
今後も、医療・介護の現場で「ユマニチュード」が普及して
いくことを望んでいます。
以上、介護としての「ユマニチュード」についてでした。
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タグ:ユマニチュード
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